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近況報告。(ユーチューバーになる等)

こんばんは関です!

ばたばたしてます。花見をするひまもないくらい。。

手短ですが、近況報告を!


・先日の「5の5会」
盛会となりました!
お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

対局のほうは、今回はじめて私が白番に!
「白でも5の5って打てるんですか?無理でしょう??」

とよく言われるのですが
わたしは全部の対局「5の5」から始めますので、ご心配なく!

非常に5の5らしい碁に持ち込むことができました。
相手の伊藤裕介さんとは度々囲碁の相手をしてもらってますが
戦いに強くて、最後に勝ちを引き寄せる力がものすごい・・・
いつも苦戦している相手です。

しかし今回は序盤からリードして、パンチしてノックアウトしたような勝ち方をすることができました。
解説しながらでお互い大変でしたが、面白い会に出来たんじゃないだろうか。
また打ちましょう!!



・ユーチューバーになりました。

「踊る囲碁アート」

インストラクター・囲碁アーティストの私、関と
同じくインストラクター、井場くんと
JKじゃない人、JK(Juntaro Kobayashi)

という三人組で、ネットで動画を作っていくことに決めました。
現在2本、動画があがっています。

サムね候補1

最新のほうでは囲碁の勝負をして、
囲碁がわからなくても、なんだか分かっちゃうような
すごい解説をすることを目指しました。

おそらく、しばらくはこのチャンネルにつきっきりになりそう。
囲碁を打ったり、アートを描いたり、踊ったり、面白そうなことだったらなんでもやります。
三人それぞれやりたいことがあるけれど
私は、囲碁がいろいろな新しい姿になるのが何より楽しみです。
動画という新たな挑戦をして、どんなものができるのか・・・

ぜひ私の動いているところを見に来てください。笑


・新宿の東急ハンズで、囲碁アートを売ります、見せます。

マニアフェスタ

先日、2月に出展しました、マニアフェスタが東急ハンズとコラボ!
新宿高島屋のところの「東急ハンズ」の2階の売り場で
4月23~5月7日
の期間で、いろいろなマニアの人のブースが出ます。

わたしの囲碁アートは5月1日~5月7日
毎日は居れないんですけれど(1,2日くらいかもしれない汗)
いろいろな絵を持って行くつもりですので、お近くに寄られた方はぜひ!
お店がやっている時間ならば観れるかと思いますので~~


駆け足でしたが、それぞれまたブログでゆっくり
振り返れたらいいなと思います。
ではまた!!
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歴史上いちばんやさしい囲碁教室をやりたい話

みなさんこんばんは、関です。

囲碁アートをしているわけですが、普段囲碁の先生をしています。

初台囲碁クラブ 金曜夜せき教室(ツイッターに飛びます)

毎週金曜日 18時~22時 のお好きな時間
参加費 一回2000円
京王新線 初台駅から徒歩5分くらい
大江戸線 西新宿五丁目から徒歩8分くらい
山手通り沿いの茶色いマンションの一階に、お店があります。

囲碁アートの関と
タワラ・ナカムラが週替わりで
先生を担当しています。


インストラクターとして活動を始めてから、もう6年くらい関わらせてもらっています。
その中で明確になってきたテーマと方向性。

歴史上いちばんやさしい教室

やりたいっすねえ。

「歴史上」っていいですよね。現実にあるもの全て含んでますからね笑
過去の囲碁教室はもちろん、今後出てくる全ての囲碁教室とも張り合うつもりです。


ここでの「やさしい」は多義的で、まず・・・

・囲碁がわかりやすい


囲碁はふんわりしたゲーム。
人間には「正解」がわからない、という場面が多いです。
プロ棋士の人でもそうです。ならば、アマチュアである私にもわかるはずもありません。
その性質が、囲碁の「難しさ」としてわれわれの前に現れるのだと思います。
考えれば考えるほど、正解はもやの中。
この感じ、どんなに強い人でも感じているのです。

でも、わからないなりに自分なりの考え・やりたいことを決めて、打っていくのです。
その積み重ねできちんと強くなっていけますし、楽しさがあると思います。
個人的には、プールで泳ぐのに似ている気がします。
水のことを科学者じゃない私はあんまり知らんですが、でも泳げますし、楽しいと思います。

囲碁とはどんなものなのか。
人間のわれわれはどう向き合って、一手を打っていくのか。
わかるところまで理解することを楽しみ、わからないものを「わかんねえな~~」と楽しむ
広い布石の穏やかさを感じ、激しい石の戦いに手に汗握る
そんな囲碁の打ち方を一緒に探していけるような、
それぞれの人の囲碁にフィットするような教室でありたいです。

囲碁が初めてでも、一回のご受講で
「囲碁は何をするものなのか」
碁盤の中の泳ぎ方をつかんでいただけるはずです。


・人にやさしい

うちの教室は金曜日の夜です。
来てくださる生徒さんのほとんどは仕事終わり、しごおわです。
こちらは人によりますが、一週間の終わりともいえます。週おわです。

大変じゃないお仕事はありません。
私は楽しくできていますが、でも責任を背負ってやっています。
それを降ろした夜の時間は特別なもの、すごく良い時間ですね。
その中の何時間かを、私たちは引き受けている・・・と言うことになります。

囲碁の教室ですが、それ以前にそもそもお届けしているのは時間です。
目の前の人にとって「教室の時間」がいいものに。気持ちよいものになるように。
終わって教室を出たときに気持ちがふわり軽くなっているように、囲碁や言葉や笑いでお役に立ちたいと思います。

そして、教室の時じゃなくても、ここで得てもらったものを活かす「囲碁を打つ時間」がいいものになるように
そしてもっとデカく言えば、「囲碁を知った後の全ての時間」がいいものになったら、いいですね!(語彙力


「5の5」を教えたら急激に伸びた生徒さんや
中央センスがすごすぎて私が影響を受けた生徒さんや
布石じたいの美しさに惹かれて、ずっと続けてくれている生徒さんや

いちおう「級位者教室」を銘打っていますけれど
「囲碁で大事なこと」そのものを講義では喋っていますので、初段二段三段になっても大丈夫ですし
実際ずっと来てくださる生徒さんもいて、嬉しいことです。



さて明日も18時から。
ぜひぷらっと、お越しください~~

ごぶさたです。

こんばんは関です。元気です。

いやはや、2月は盛りだくさんすぎました。
2日には「ジャンボ囲碁大会」(15人1組の団体戦)
11日には「5の5会」
そして16日17日に「マニアフェスタ」

いま全て終わり、燃え尽きました。それぞれ個別に振り返りたいのですが、しばらく時間をください。
私の気分で更新頻度を決めていくスタイルでいきます!!


~~~~~~~~~~~~~~

ふと考えごとをするときに、やっぱりテーマになるのは「自分にとって囲碁とはなんだろう」です。

今月の自分の振る舞いだけでも、あるときは遊び、あるときは真剣勝負、あるときは絵を描くキャンバスになり、最近は計算機になり、こんどは〇〇になる予定・・・

私を見た人々は、5の5の人、インストラクターの人、囲碁アートの人、計算機作ってるマニアの人、ナンバガやミッシェルやねこの人・・・と多分見えているはずです。


結局、囲碁は「自分を表現するもの」なのだと思います。上記どれもが本当の自分と言うに値するものであり、よく自分を表しているものです。
自分を現象させる媒体で、それを介して世界と関わっていけるようなもの。


というより、だんだん自分という存在は囲碁に飲み込まれてきてはいないだろうか。囲碁のことしか最近考えていないではないか。
囲碁ではない、本当の自分というものはあるのだろうか。それを探すたび、囲碁はどこまでもついてきてしまう気がする。

あとは哲学書を読むしかないですが、囲碁は自分の存在に関わるものになって来ているという話でした。
ではまた!

忙しいときとひまなとき

こんばんは関です。

2月に入ってから、締め切り的なものに追われています。よってブログぜんぜん書けず笑


「囲碁ガチ勢が囲碁の知識だけで計算機を作ってみた」

という冊子です。

これで足し算できるという新発明。

仕事終わったあとにカフェで作業、おうちでも作業。

そう書くとなんか大変そうですが、自分の作りたいものなので、やってる時間が楽しい。
しかしずっと続くのはよくない・・・

ということで意識してヒマな時期も作るようにしています。
なんの締め切りもなく、ただお絵かきしてるような。

前回は12月全体と1月中旬まで。
次はあと10日後、
16、17のマニアフェスタが終わるとヒマになる。

とはいえ今の時間も楽しく過ごせています。
ちょうどよい過ごし方を見つけた気がするという近況でした。

「こういう場所が好き」とかじゃなくて、「場所そのもの」が好き、という話。

こんばんは、囲碁アートの関です!

ぜんぜん囲碁と関係ないし、伝わるかよくわかんない話をします。


「どんな場所が好き?」っていう質問があったとして、みなさんどう思うでしょうか。

夏のビーチみたいにめっちゃ明るい場所をイメージしたり。
冬の雪山みたいに落ち着く場所をイメージしたり。
あるいは自分の部屋のパソコンの前や、布団の中。
暖かいか寒いか、湿度はどのくらいか、音量はどれくらいか。
人が多いか、一人でいるか。

などなど、思い浮かびます。
あえてこの中だと布団の中がダントツ好きです。


昔から地図を見るのが好きで、中学の休み時間にずっと地図帳を眺めていたり、知らないところを散歩したりサイクリングしたり、旅行するのも好き。
その理由は、いろんな場所が好きだから・・・と思っていたのですが、あることに気づきました。

もしかしたら、わたしは場所である時点で、もう好きなのかも知れない・・・と!!
つまり、わたしの精神は「ああ、いい場所だなあ」の前に、「ああ、場所だなあ」という風に喜びを感じている可能性がある。

世界地図を眺めていても、赤道近くの熱帯雨林も楽しく想像して眺めるし、ロシアの針葉樹しげる深い森も楽しい。
ああ、街があるな・・・ここは何もないな・・・というふうに見るのも楽しい。
電車で旅をしても、大きな駅で降りても楽しいし、人がぽつりとしかいない駅も興奮する。
裏道も広い道も歩きたい。
部屋の中でも、どこで座っててもうきうきする。
布団の中は天国だし、布団とカベの間のわずかな空間も愛しい。


「どんな場所が好き?」といわれたら
「場所そのものが好き」と答える

それでは、おやすみなさい。