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なぜ解説しながら対局するのか。(7月15日・5の5会)

こんにちは関です!

7月15日(日)、初台囲碁クラブで「5の5会」
ついに一週間前くらいになりました。

毎回、ゲストのインストラクター(強い人)と
わたし関が公開対局、囲碁で勝負をして
どうじに、打ちながら自分たちで解説をする
という新しい形です。

初回は井場悠史さん(今年のアマ名人東京代表、さらにすごい実績も手にしたとか)
二回目、9月23日(日)には宮本舞さん(元院生)

院生をやってた人に、しかも都の代表まで・・・
関先生、大丈夫だろうか。けちょんけちょんにされないか。
しかもこの人「5の5」しかやらないとか言ってるし・・・

どうなるか、やってみないとわかりませんが
最近は囲碁アートのイメージしかない私、実は大会も
赤旗名人戦全国優勝2回というものがありますので
うん、大丈夫大丈夫・・・・と自分を鼓舞して
いま猛勉強してます。笑


しかし、なにもかも初めての企画なので、緊張しますね~~
うまく言葉にしたいと思うのと、そもそも
良い碁を打って楽しんでもらいたいですから
普段の対局以上に手が震えそうです。笑

~~~~~~~~~~~~

「公開対局」ってみなさん、見たことありますか?
たびたびイベントなどで、プロの先生同士や
アマチュアチャンピオン、有望な少年少女など
席上で対局して、同時に解説する棋士の先生がいる。
そんな形で、昔から親しまれてきたものですね。

こんかい、私たちは新しい形をとります。
「公開対局しながら、自分たちで同時に解説する」
なんでこのイベントをしようと思ったのか、いくつか考えたことを書きたいと思います。


1 自戦解説はおもしろい!

囲碁の解説は大きく分けて2種類。
ほかの人が解説するか、自分で解説するかです。
いま主流なのは前者で、第三者が客観的に内容を語るものです。
じっさいに対局しているといろいろな感情が混じりますから
ちょっと離れてみている人のほうが、すっきりと伝えられるメリットがあると思います。

しかし、わたしは「自戦解説」のほうが好きです。
その人がどう思ってここに打ったのか、どんな景色を見ていたのか。
良い手か悪い手かは、研究しだいでほかの人にもわかりますが
一手に込められた、なにか別のもの
そこにすごく惹かれます。
一局の碁をその人の作品とするならば
わたしはその人の言葉と一緒に、一局を眺めたいと思います。
打ちながら自分で解説すれば、より一局の物語を
味わえるのではないか、と期待しています。


2 二人でやれば、さらに面白い!
 
そもそも、囲碁は二人で打つもの。
一局の碁は二人の作品と考えられるべきでしょう。
そして向かっている盤と石の形は同じでも、考えていることはぜんぜん違うものです。
一局をより深く味わうには、両者の見方を知れたら最高です。
今回は、同時に解説ということで
一方の人は耳をふさいで、聞こえないようにして・・・・笑
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井場悠史(無音状態)

違う二つの視点から、一局の碁を見ていただくことになります。
どのあたりが違うのか、あるいは同じなのか
5の5を打つ人の視点とは。打たれた人の視点とは。
くらべてみると面白そうだと思いました!


3 自分の碁について言葉にすると、勉強になる!

ぜひ試してみてください。
ご自分が打った碁を、どんな考えで打ったのかを
しゃべったり、ノートに書いてみると良いと思います。

これはインストラクターの人は実感している方も多いはずですが
囲碁を言葉にすると、強くなることが多いです。
わたしは間違いなく、インストラクター5年してきて
ちょっと腕が上がったと思います。とくに布石。
思考が整理されるのが、とてもよかったのです。

囲碁は人間の頭では正解を導くのが難しい場面が多い、あいまいなものですが
それをいかにシンプルにして、うまく考え方を見つけるか
というのがとっても大切。
わからない局面のときに、余計な思考を排して
すっきりとした道筋を見つけやすくなります。
囲碁をどう言葉にして、じっさいの一手につなげるのか
井場さんはそこがすごく上手い先生ですし
何か、ヒントになるものを一緒に提供できればうれしいです!

あと、打ってる自分たちもたぶん勉強になるでしょうね。


自分の実際の対局が
「アート」に相応しいものになって、
来ていただいた皆さんに楽しんでもらうのが目標です。

暑い夏、ぜひ涼みながら
見に来てください~~


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