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「こういう場所が好き」とかじゃなくて、「場所そのもの」が好き、という話。

こんばんは、囲碁アートの関です!

ぜんぜん囲碁と関係ないし、伝わるかよくわかんない話をします。


「どんな場所が好き?」っていう質問があったとして、みなさんどう思うでしょうか。

夏のビーチみたいにめっちゃ明るい場所をイメージしたり。
冬の雪山みたいに落ち着く場所をイメージしたり。
あるいは自分の部屋のパソコンの前や、布団の中。
暖かいか寒いか、湿度はどのくらいか、音量はどれくらいか。
人が多いか、一人でいるか。

などなど、思い浮かびます。
あえてこの中だと布団の中がダントツ好きです。


昔から地図を見るのが好きで、中学の休み時間にずっと地図帳を眺めていたり、知らないところを散歩したりサイクリングしたり、旅行するのも好き。
その理由は、いろんな場所が好きだから・・・と思っていたのですが、あることに気づきました。

もしかしたら、わたしは場所である時点で、もう好きなのかも知れない・・・と!!
つまり、わたしの精神は「ああ、いい場所だなあ」の前に、「ああ、場所だなあ」という風に喜びを感じている可能性がある。

世界地図を眺めていても、赤道近くの熱帯雨林も楽しく想像して眺めるし、ロシアの針葉樹しげる深い森も楽しい。
ああ、街があるな・・・ここは何もないな・・・というふうに見るのも楽しい。
電車で旅をしても、大きな駅で降りても楽しいし、人がぽつりとしかいない駅も興奮する。
裏道も広い道も歩きたい。
部屋の中でも、どこで座っててもうきうきする。
布団の中は天国だし、布団とカベの間のわずかな空間も愛しい。


「どんな場所が好き?」といわれたら
「場所そのものが好き」と答える

それでは、おやすみなさい。
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コメント

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私も布団の中が一番好き